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堺といえば刃物なわけですが [大阪]

越して来てからの新しい日課。包丁を研ぐこと。
気が引き締まって、頭もすっきりするようです。

なんでまた始めたのかというと、話は5年前に遡ります。
結婚のお祝いに包丁とペティナイフのセットをいただきました。堺打刃物の有名な職人さんのお作に「さと子」の名前入りです。
去年の秋、慣れと油断から冷凍カレーなんか切ろうとして、派手に刃こぼれさせてしまいました。

反省しています。

行徳の刃物やさんに持っていくのをなんとなく延ばし延ばしにしているうちに、包丁は堺に里帰りです。
ここ堺で研ぎに出したら、かなりの確率で「あ、これは○○さんの包丁やわ」って作った職人さんのもとに戻るでしょう。包丁には名前が入っています。「ああ、さと子さん、やってもうたわ」「あかんで、さと子さん」「何切ったらこないなんねん、さと子さん」(関東者がイメージする関西弁)……目に浮かぶようです。脂汗もうかびます。

というわけで自分の失敗は自分でカバーしようと、毎日毎日毎日毎日研ぐことにしたのです。どれくらい続ければ刃こぼれが消えるのか、見当もつきません。


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